部会長挨拶

日本薬理学会関東部会会員の皆様におかれましては、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。 この程、第125回日本薬理学会関東部会を、平成23年10月15(土)に日本大学薬学部校舎(千葉県船橋市)で開催させて いただくことになりました。伝統ある関東部会長の重責を担うことになり、身の引き締まる思いであります。 今回の関東部会では、「薬効評価の新機軸を探る」というテーマをつけさせていただきました。 薬理学研究や薬効評価試験においては、適正な病態モデル動物や評価系を確立して薬効の 評価を実施することが重要でありますが、今般の動物実験指針等の見直しもあり、薬理学研究と 薬効評価も新たな方向性を考える時期に来ています。本部会がこのようなテーマの総合的な討論の場となることを期待しております。 第125回日本薬理学会関東部会が有意義なものになるためには、部会員の皆様のご理解が必要であることは 言うまでもありません。本部会へのご参加を是非ともお願い申し上げます。